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ゲルマFUZZとシリコンFUZZの温度耐性の違いについて

ちょっと前にデジマートマガジンでこんな記事がありまして

>ゲルマニウム・ファズの音は温度によってどう変わるのか?
http://www.digimart.net/magazine/article/2015070101489.html

はっきり言って比較がぬるい
そもそもFUZZFACEもSOULBENDERも構造的には温度差が出にくく設計されているのと、
たとえばカナダあたりとかいけば氷点下の野外ライブだってあるはず(酷い偏見)

ゲルマの漏れ電流をアテにした設計がされているTONEBENDER MK2を、
ゲルマとシリコンでそれぞれ自作したのが手元にあるので、
それらを思い切って冷凍庫で冷やしてみた

結果がこれ
前半が小動物用の電熱ヒーターで人肌程度にぬくめた状態
後半が冷凍庫に一時間以上ぶちこんで出してきてすぐの状態

ゲルマ
ファイル 650-1.mp3


シリコン
ファイル 650-2.mp3


シリコンが思ったよりちゃんとしてて設計した自分もびっくり

TONEBENDERのMK1もおそらく同じ結果になると思います
MK1、MK2は初段が何故かゼロバイアスで増幅されるようになってるんですが、
これはゲルマトランジスタのコレクタ側から漏れ出る電流がベースバイアスとして作用しているので、
シリコンで同じ回路を作っても音が出ません
なのでシリコンのほうは色々試行錯誤の上、自己バイアスを軽くかけてます
この漏れ電流が温度で大きく変わってくるので、温度差を比べるならTONEBENDER MK1、MK2で行うべきです
MK1.5やFUZZFACEなんかは初段にNFB経由でベースバイアスがちゃんとかかりますし、
SOULBENDERみたいなMK3系も初段はしっかりとベースバイアスかけつつ、
ダーリントン回路で大きく増幅した後にゼロバイアス増幅段とダイオードでクリップさせる設計なので、
あまり漏れ電流とかが作用する部分がありません
個々のhfeは変わりますけど、回路自体の増幅率が大きく変わるわけではないです

なので温度を気にしていいのはTONEBENDER MK1、MK2、及びそのクローン機だけなんじゃないでしょうか

塩ビ管スピーカー作った話その2

以下がリスニングポジションでの特性

作りっぱなし未調整の状態
ファイル 646-1.jpg

調整後
ファイル 646-2.png

アンプのトーンコントロールでBASS+3dB、TREBLE+10dB
ファイル 646-3.png

見ろよトンコロでいじるだけでこのまっすぐな特性
28Hzが小音量でも聞き取れる
ガルパン劇場版のKV2やカールの着弾音の音圧がすごい
リトルウィッチアカデミア劇場版の風切り音がすごい
それでいてセンタースピーカーいらないくらい中央定位がかっちり出る

んだけど、音楽CDでこのスピーカーを喜ばせられる上から下までがっつり出て、
再生しにくいベンチマークになるような音源がうちに無い
なんかねえのかなあ、と思って試案した結果、これ

『ヘボット!』エンディングテーマ♪「グーチョキパンツの正義さん」わーすた


テレビのスピーカーだとシンセやボーカルに合わせて音量出すとスラップがアタック音しか聞こえない
でも塩ビ管スピーカーなら小音量でもスラップが音程もフレーズもはっきり聞こえる
あとキックも30Hz台まで綺麗に伸びて収録されてる
これはなかなかのベンチマークになるんじゃないでしょうか
こんなエグい曲を朝7時台に放送する名古屋テレビは頭がおかしい

塩ビ管スピーカー自作した

ファイル 645-1.jpgファイル 645-2.jpg

材料自体は二年前に買ったっきりずっと放置してたんだけど、
いい加減段ボールが邪魔になってきたので組み立ててしまおうということで、
今更ながら塩ビ管スピーカー

一時期はタモリ倶楽部でも特集されるくらいの盛り上がりがあったのに、
最近は2chピュアオーディオ板にもスレッドが立たなくなってしまったし、
その他のネット上からではノウハウとか糞ほども見つからないので手探りで作ってみたら、
なんとまあ28Hzまで音程として聞き取れる超広帯域フルレンジスピーカーに仕上がってしまった
でも周波数特性ががったがただったのでこれまた手探りで調整してみた

事の発端はまずMarkAudioのスピーカーに出会ってしまったこと、
そしてそのAlpair10シリーズの外径が呼び径150のVP管(肉厚の塩ビ管)の外径と一致することに気づいてしまったこと
神の啓示か悪魔の囁きか(多分後者)これは作るしかないなと

VP管の呼び径150は内径が150mm、外径が165mmになるので、
これ用の継手に木ネジをねじ込むMDF材の輪っかでもとりつければバッフル面を極小にできる

しかしこの継手から内径150mmになる部分に大きな段差があり、
そこで反射するのか軸上できっつい高音が聞こえる
なのでポリエステルウール系の吸音材で壁面を埋め尽くしてみたら、
きっつい音はそのままに、ユニットと吸音材が近すぎてダンプがかかってしまい、
そのうえダクトからの低音も滅茶苦茶に減って、
いわゆる死んだ音になってしまった

急いては事を仕損じるとはこのこと、と思い、
内部の段差を極力パテで埋める事にした
ファイル 645-4.jpg
ユニットへの一次反射が無いようMDF材の内径139mmから
VP管の内径150mmになっている部分までをテーパーさせる形で木工パテを盛り、
他の継手部分にはいつでも取り外しができるよう、エアコンの穴塞ぎとかに使う不乾性パテを盛った
木工パテが2kg、不乾性パテが3kgとけっこうな量が必要になった
吸音材ゼロにはさすがにできないけど、重低音の能率が落ちない程度には減らせたし、
ユニットから30cmほど奥までは吸音材をゼロにできた

これとは別に、塩ビ管スピーカーの宿命とも言える共鳴管動作を和らげるべく、
1mm厚のケント紙でコニカルホーンを作成
ファイル 645-3.jpg
ケント紙そのままだと鳴りというか減衰が長いので、
全体に木工ボンドを厚塗りして可能な限り減衰を短くした
それでもなお共振周波数の3倍音、5倍音にダクト側ピーク、ユニット部ディップが目立つので、
ダクト側のピーク周波数に対して鳴き潰しを作成
ファイル 645-5.png
物としては洗濯機の排水とかに使うドレンホースを使う
これを潰したい波長の1/4余りで切り取り、
片側をプラ板とケント紙を貼り合わせて強度を稼いだ蓋で塞ぐ
ボンドが乾いて息を吹き込んで漏れが無いのを確認したら、
測定用のマイク(ウチはプレソナスのを使いました)と、
リアルタイムアナライザー(ARTAの機能)で監視しながら、
蓋を指で叩いて共振周波数を確認し、ミリ単位で長さを調節していく
出来上がったら該当の周波数のサイン波を出しながらダクトの音量をマイクで監視し、
ダクト側からホースを開放側から入れていく
すると入ってすぐ(ホース1/3くらい?)で音量が下がるポイントがあるのがわかる
そしたら蓋側から突っ込んで開放端がさっきと同じ位置に来たときに音量が下がる事を確認して内部に接着

YAMAHAのNS5000とかPIONEERのRM-07がそんなような事をやってるっていうんで、
見よう見まねでやってみたらできてしまった
なんでこれで打ち消せるのかは知らん、多分ちょうど逆位相になるんだろう

続く
http://www.politmia.net/cgi/sato3/usr/bin/perl/diary.cgi?no=646

ここ最近、いいなあと思って聞きまくってるCD

FU MANCHU - King of the Road
https://www.amazon.co.jp/dp/B00004D3C1/


UNIDA - Coping With the Urban Coyote
https://www.amazon.co.jp/dp/B00BDI6E5S/


THE BLACK KEYS - Magic Potion
https://www.amazon.co.jp/dp/B000IMV4ZA/


この三つはMIXもいいしマジテンション上がる

他今年買ったのは以下
『アイカツスターズ!』OP/ED主題歌「スタートライン!/episode Solo」
OPTICAL8 - バグ
Nirvana - In Utero: 20th Anniversary: Deluxe Edition
AC/DC - Blow Up Your Video
AC/DC - Razor's Edge
AC/DC - Back in Black
Black Sabbath - Eternal Idol-Deluxe Edition
Black Sabbath - TYR
Black Sabbath - Headless cross

CDの置き場所無いからデジタルに移行したいのに、
いまだにCDばっかり買ってる
AmazonがFLAC対応してくれねえかなあ

powerbook165cをコンパクトフラッシュ化、の覚書

ファイル 643-1.jpg

これを使って165cをコンパクトフラッシュ化
Stratos Technology CF PowerMonster II
http://www.stratos-technology.com/cgi/Shop/start.cgi?m=DetailViewer&c=1&n=2&mod=TileViewer

apple純正以外のHDDは別途フォーマッタを用意する必要あり
HDDであればApple HD SC Setup 7.3.5にパッチあてればいいけど、
コンパクトフラッシュでそれを行うとフォーマットもテストも通るのに書込みができないゴミドライブになる
なのでシェアウェアのLidoを使う
http://www.euronet.nl/users/ernstoud/lido7.html

Lidoの解凍フォルダ全部だとFDに収まらないので、
機能拡張とか全部無視してソフト本体だけFDにコピーする
FDには漢字Talk7.1システム、システムイネーブラ、ファインダー、Lido、だけを入れる
システムは本体付属のインストールディスク、フォーマッタ、
CDROM用起動ディスクのどれかに700kB台のサイズの小さいのがあるので、
そこからさらにかなキーボード配列を消せばどうにかFD1枚に収まる
どれに入ってたかは忘れた

漢字TalkでFDD起動するためには、
別途OS9機等でFDをフォーマット→開く→システムをドラッグしてコピー
を最初に行わないと起動時に認識しない
アイコンに直にドラッグしてもダメ、他ファイルと一緒にドラッグもダメ
何故ダメかは知らぬ

システムイネーブラはインストールFDには入ってるけど本体付属漢字Talk7.1CD-ROMにはどこにも入っていない
漢字Talk7.5.3の無料配布版ならシステムイネーブラ無しでも動くはずだけど、
7.5.3ではフォーマッタがFD1枚に収らないかもしれない

起動ディスクの作成とかCFで使えるフォーマッタのこととか、
ネット上の日本語で見れる範囲にどこにも情報がなくて四苦八苦した

Amazonの在庫補充は再開してます

一月には再開してたんだけど疲れすぎてて書くのすらメンドくさかった
引っ越してからすぐ19インチラック買いなおしたのに、
組み立てたのおとといだしな
中身(音源とかオーディオIFとか)はまだダンボール

つーかこんな糞ブログ見てるヤツいんのかよ

Amazon委託一時停止のお知らせ

引越し終わるまでAmazonの在庫が補充できません
あれ残り一枚とか二枚とかの状態から一枚売れるといちいち一枚ずつAmazonに送ってんだよ
それをするとインクの切れたプリンターの代わりにコンビニまでいって、
納付書印刷して帰って封筒に貼って郵便局行って、
って二往復するだけでヘトヘトになって部屋の片付け進まないんだよな
鬱の人の体力ってそんなもん

音の違いがわかることってそんなにエライことなのか

いやそりゃまあそれでメシ食ってる人はそりゃエラいことなんだけど

ちょうどオカルトオーディオの話で盛り上がった直後に、
無常んとこのブログ(パクリ回路を立派なガワで高い値段つけると売れる話)
を読んだもんで

楽器もそうだしオーディオもそうなんだけど、
これとそれの音の違いがわからないと人間失格、
みたいな人多くね?
とかって思う
わからない人にはご利益は無いんですって、んまーなんざましょ
っていいながら自分はわかる側の人間でいたいから高い金を出す
金出したからにはわかりたい→わかったつもりになって安心
そんなのが多い気がする
そういう選民意識みたいのが

しかしオーディオ系オカルトなんてうまい商売よく考えるもんだなとか思う
新設計のスピーカーがどうとかそういうのに心踊るのは仕方ないとして、
レゾナンスチップとかさああいう自己責任でどうにかしてって感じのヤツ
自己責任で貼った結果、アンプの天板みたいなどうでもいいとこに貼って満足したりすんじゃん
でも足つぼマッサージと同じで、害も無ければ得もしない、
しいていえば達成感だけ残るっていう絶妙なさじ加減なんてよく思いつくよな

なんてことを書きながら、自分自身もわかる側の人間になりたい欲望があるもんで、
ギターにつけるコンデンサの聴き比べなんてやってたりもする
https://soundcloud.com/negativef_back/20140224-1
正直、積セラとビタQの区別つけられる自信ない
オレはこういう場合、別の欲を満たすほうを選ぶようにしてます
今回は見た目のいいほう(ビタQ)

ウチは実家がアレなせいでガキの頃に文字通りのカルトを複数
(マクロビ、仏教系チャネリング、宇宙パワーとかの中度のエグさ)を通過してまして、
特に三つ目なんてな「信じる者は救われる」を地でいってる感じで、
オーディオ系選民意識ととってもよく似てるので、
できればガキの頃と同じ轍はさけて通りたいんですが、
これがなかなか難しくて悩ましいです

最近のハイレゾ音源ブームなんてのもそんな選民意識に支えられてんじゃないかなあと思います
だからやれ偽レゾだなんだなんてのを後から知らされてキレるんじゃねえかね
制作に限っては少なくともビット深度だけはあったほうがいいんだけどね
あと最近のEQによくあるアップサンプリングが積み重なることによる操作レスポンスの低下をさける場合とか

最近のこと

年に一度くらいは書かないといけないと思うし

サスティナー用に持ってたフェルナンデスFR-85SをジャンボフレットとSCHALLER LOCKMEISTERに交換
フェルナンデス製FRTだと強く弾いた時にユニットが振動してアタックが逃げてたのが全然なくなった
ただこれが裏バネのせいなのかベースプレートのせいなのか全体の重量のせいなのかはわからん
裏バネは一回変えて変化なかったんだけどなあ
そんでジャンボフレットの太さがプラスされてスゲー鉄っぽい音
なかなか使える音になったと思う

9月頃、VOCU(昔フェルナンデス内のブランド名だったとこ)のテープディレイ VTE-1600を中古で購入
っていうか買えました
たまたま、そういや昔そういうの出てたなあと思ってググったら地方のハードオフに在庫があって即買い
使った感想としては、ホンマモンのテープはワウフラッターの出方が全然違うと思う
UADのRE-201とかああいうのを試して全然納得できなかったのが一発でこれだ!という感じ
UADの使うくらいだったらThe Dub Scrollsに置いてあるANALOGIC DELAYのほうがよほどそれっぽい音になるんだよなあ
でも64bit版が無くて多用するとすぐ重くなるしどうしようかと思ってたら本物が買えたっていう話
テープのつなぎ目でモフっとレベルが下がるのとかたまらんです
RE-201は再生ヘッドが五個あるんだけど、VOCUのはヘッドが二個
なのであまりヘッドの数に拘らないならけっこう買いな一台
あ、あと説明書にはラインレベルでも使える的なこと書いてあるんだけど、
どうもローインピだと低いレベルから歪んでしまうのでラインの場合はREAMPの類が必須

いつか忘れたけどebayでO.C.Electronics製のリバーブタンクを買った
買っただけでまだトランスとか繋いでないからまだ音は聞いてない
物としては、初期型のRE-201とか初期型JC-120とかの、
俗にいう「あれ?言うほどDUBぽっぽくねえぞ」とか言われる固体に積んでるヤツ
DUBっぽいビシャビシャの音になるのは現在も一応製造してるAccutronics製
どうもROLANDは当初全面的にO.C.Electronics製を使ってたようなんだけど、
会社が無くなったってんで途中からAccutronicsに変えたみたい
なにか明確な資料があるわけじゃないけど、時期的にはそんな感じみたい
Accutronicsのは正直いつでも買えるしシミュレータもどこにでもあるけど、
O.C.ElectronicsとかAKGとかGreat British Springとかってシミュレータすら全然聞かないよな

曲?
曲はなあ…
二曲ほど形になろうとしてるのはあるんだけど、なかなか構成とかまとまらなくてなあ…
すっかりポンコツになったなあ
イカレたコード進行も、それに載せるメロも、全然出てこないなあ
昔の、特にベスト盤出した頃のほうが技術が無い代わりに曲自体は今よりイカレてたように思うなあ
あの頃は今より鬱も耳鳴りも疼痛も軽かったしなあ
ベスト出した後に、そんときやってた仕事辞めざるをえないくらい悪くなるんだけど
このまま、おじさん昔はすごかったんだよみたいなおじさんになっちまうのかねえ

PLEKで診てもらった

sleek eliteがワリと近所にあるってんでいってきた
フレット摺り合わせと、最悪ナット調製もする覚悟決めていったんだけど、
ロッド調整してシム抜いただけでほぼ改善したもんだから、
ずいぶん安く済んでもうた

sleek eliteの人は「5弦の弦高あげたからoctピッチの調整幅が足りない…」
つってちょっと申し訳なさそうな顔してたけど、
家に帰ってきてサドルのバネ抜いたら余裕だった
元々問題のあった6弦はむしろ弦高がネジの溝一本分くらい下がってた
で、ここ最近やってる我流のoct調整(2フレットと14フレットの押弦でサドル調整)したら、
キター!!!!
完璧なピッチとビビらない弦
諦めかけてた
マジ調整してよかった

ちなみに、その我流のoct調整なんだけど、
開放は若干ピッチが下がります
でもせいぜい1~2セントなのと、ズレが開放に集中してくれる事で扱いやすくなるのでそうしてます
GOTOHのギア比一番高いペグとピーターソンのSTROBO SOFTでやってます

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