My Life with Elektrik Music !!!! UNTITLED SAMPLE...web

2004.7/31

 結果的には勝ってベスト4入りしたから嬉しいハズなんだけど、なんかしっくりこないっていうか微妙なカンジで終わった重慶(中国)でのアジアカップ準々決勝。いや、試合そのものは白熱してて興奮したし、別に日本チーム側が抗議してPKのゴールを変えたのが引っ掛かってるワケじゃないんだけど(でもPK戦の途中でゴールを反対側へ変えるなんて始めて見た。後で問題にならなきゃ良いんだけど。)、なんていうかサッカー以外のトコロで激しくブーイングされているっていうのが残念だった。スポーツの場で日本そのものを批判されてるっていうのがなんていうか...。ああいう場ではバカになって政治も何もかも忘れられればいいのに。

「Corymb」
Boom Bip
[Lex]
(12cm CD) 11 Tracks

 そういった意味ではHipHopなテイストの作品が続いてしまうのだけれど、WarpのサブレーベルでHipHopのレーベル Lex から Boom Bip のリミックスアルバム。もともと12インチ盤でリリースされていたものを一枚のCDにまとめたモノらしいのだけど、コレに収録されているリミキサーの面々が豪華!Boards of CanadaにFour Tet、それからMogwaiなどなど「お、聴いてみようかな」と思わせるには十分すぎるつかみ。内容はさすがにスバラシく、HipHopレーベルとは思えない様なエレクトロニカな内容。中でも、Lali Punaの「awaiting an accident (lali puna mix)」は一番シビレた。ちょっとLali Punaのイメージが変わる素晴らしいアブストラクトな世界、もちろん良い意味でね。それからClouddeadの「closed shoulders (clouddead mix)」。こちらも内向的でアンニュイな世界観でハマりました。こういった異世界を軽く飛び越えてつなげてくれる良いレーベル、良いアーティストがもっと増えると面白いのにと最近よく思っているのです。

2004.7/29

 え〜、今だいたい午前4時15分。空色絵本の諸々の作業を佐藤氏宅で済ませてから自宅へ帰ってきたトコロなんだけど、最寄り駅前にて全裸の漢と遭遇...。夏休み。

「world ep」
DJ KLOCK
[Revirth]
(12" single) 4 Tracks + 5 Loops

 大きく分類するとたぶんHipHop。僕としてはメルヘンエレクトロニカ。この個人名義よりも先にcacoyの方を先に知ってしまったのもつい2年ほど前の事なんだけど、どっちにしてもこの人の作りだす作品には引き込まれてしまう。まずは素晴らしい音楽をありがとうと心から伝えたいです。先日リリースされた彼 DJ KLOCK のアルバム「sensation」からシングルカットされたトラックを含む一枚で、5本のループ溝も収録。エレクトロニカ、その中でも僕は牧歌的なエレクトロニカが特に好きなので、side.B/1に収録されている、アルバムの最後に収録されていた「i」のシングル版「i.. . ............__________/~」にやられてしまいました。なんていうか泣けるんです。それから、今回は細かくカットアップされたリズムサウンドが飛び回りながら展開してトラックを支えている点も面白い。スピーカーを大きく離して設置しているハコで聴いたら気持ち良さそう。

2004.7/27

 職場でMTVを見てて GERLING というオーストラリア3人組みバンドの「in the city」っていう曲のP.V.を偶然目にしたんだけど、これがまたカッコ良かったなんてもんじゃない!何が良いって、彼らカッコ作ってるけどそんなに二枚目じゃない!(笑)。もうそれだけで、スクールオブロックしてるんで合格なんだけど、サウンドは正直ちょっと鳥肌もの。Blankey Jet Cityみたいなカンジだったけど、ハイトーンで叫んでるVo.にはヤラレました。また、彼らのサイト見てたらコーネリアスとオーストラリアツアーをしたそうな…。よし、まずはdiskunionから探すか。

「the dance we do」
ALL OF THE W0RLD
[THANKS GIVING]
(12cmCD) 5 Tracks

 最近(といっても去年明けてからくらいなんだけど)、一時の京都のインディーシーンの時みたく、名古屋のインディーシーンが面白くて、できる限りCDやレコードを試聴したり、「名古屋」って書いてあるインディーズの音楽記事なんかをチェックしとります。そんな中、僕がよく行く都内のレコード店では下北沢のJET SET RECORDSがいち早く紹介していて、試聴して以来ずっと気になっていた一枚。たとえばトータスたちのおかげで、インスト・ロック(乱暴な言い方ですいません)には「聴き方(楽しみ方)」が新しく見い出されて、また認知もされてきたんだと思うんだけど、彼らはそんな流れの先っちょの方にいるのかもしれないです。サウンドはバンド形態の生演奏をベースにしているんだけど、『クラブ』というキーワードはやはり大きくあるようで、ただ単にボーカルの入っていないロック演奏なのではなく、ミニマルやもっと今のシーンに根付いたエレクトロニックなサウンドを積極的に取り入れていて、次代のもっと体感できるポスト・ロックといったカンジです。プログレ並みに長い14分にも及ぶTr.4の「Last Goodbye」は泣けます。じわじわと高揚してくる涙腺サウンドは、軽く現実から吹き飛ばしてくれます。莫大なお金をかけてまでの音楽への軽薄な消費の影で、こういったアーティストの『音楽』がシーンを守っているんだと思います。

2004.7/21  新宿→多摩川サイクリングコース→聖蹟桜ヶ丘→多摩ニュータウン

 ものすごく個人的にツールドフランスへの熱が冷めないっていうのと、ここのところクーラーの効いた部屋にばかり居た為に身体の調子が変なのをどうにかしたかったのと、朝までにやらないといけない作業が何も無かったので、ちょっと自転車で自分というものを探しに突っ走ってみた。さすがに海までは行かなかったけど。

 11時に新宿で仕事を終えて、その場の思い付きでそのまま出発したんだけど、こういうのってあんまり良くないね。だって地図が無いんだもの。でもある程度の勘だけでもなんとかなるね。

  まずは甲州街道をひたすら走ってたんだけど、ちょっと小腹も空いてきたし何か食べたいなと思い、とっさの思い付きで近くに住んでいるVo.のあべくんを呼び出してモスバーガー。彼は「ゴールドを送るから口座番号を…」と言ってくれたけど、丁重に断わり再出発。

 多摩湖と聖蹟桜ヶ丘のどちらに行こうか迷ってたんだけど、地図も無いので一度行った事のある聖蹟桜ヶ丘を選択。そして前回大失敗だった魔の連光寺越えを避けて多摩川沿いのサイクリングコースを走る。しかしこのサイクリングコース、当り前なんだけどコース上に灯りが無いので、自転車のライトだけで夜間走るのはなかなかスリリング。真っ暗闇の中を疾走するのは路面との接地感が無いし、よく見えないので突如カーブがあって道が無くなります。でもコレが意外にも楽しいんだけどね。夏休みっていうコトもあり、川辺で花火などを楽しむ者もチラホラ。

 関戸橋を渡ると間もなく聖蹟桜ヶ丘へ到着。しかし連光寺の峠越えを避けて多摩川沿いを爆走してきた為に、なんと新宿から聖蹟桜ヶ丘まで正味2時間弱で着いてしまった...。ホントはあの映画のラストみたく桜ヶ丘の上から朝日が見たかったんだけど、日の出まではあと何時間もある。とりあえず桜ヶ丘を抜けて、風景が面白い多摩ニュータウンの方まで走ってみんだけど、さすがに深夜だし真っ暗でなんにも見えないし、こんな時間に自転車でウロウロしとるヤツなんか不審者以外の何者でも無いので写真も撮れず、また朝日を待つ辛抱も無かったので、桜ヶ丘へ戻って夜景だけを見て何も無く早々と帰宅する事に。

 自分というものは見つけられず、そして最後に太ももの痛みだけが残ったんだけど、今回わかったのは、まず竹本君や忌野清志郎さんはスゴイって事。自分の体力の低下を痛感してしまった。そしてこの時期走るなら夜に限るって事(目の悪い人にはオススメできないけどね)。特に川辺は想像以上に涼しく気持ち良い。あと汗を大量にかいたらだいぶ身体の調子が戻った。しばらくクーラー控えなきゃね...。

「with little songs」
win a sheep free
[HEADZ]
(12cmCD single) 3 Tracks

 こ、こ、このCDは何なんだ!?もうなんて言うか、すごく良い意味で言うんだけど「変なCD」です。ギターで奏でるミニマルミュージックの上に歌が乗っているっていう様な感じなんだけど、スゴク変な気持ち良さがあるのです。POPSって見方をしたら、かなりの魔球です。水原勇気のドリームボールです。リリースも、宇田川町発でおなじみのHEADZのweatherからだし(?)、ジャケットが朝倉世界一(このジャケがとてもカワイイ!)だし、何かが一皮ブッ飛んでる一枚です。僕は3曲目の「言葉の糸と罪の色」の、切なさとやわらかなシリアスさにヤラれて購入を決意してしまったんだけど、このCDがまた今どき珍しいくらい安くて、なんと大手外資系レーコード店で売られていたにもかかわらず735円!変な音楽好きの方、ミニマルミュージック好きの方、そして朝倉世界一さんのファンの方にもオススメです。

2004.7/19

 どうしてもこんな生活で起きている時間もほとんどが夜だから、なんとなくでも見ているテレビ番組なんかも深夜放送なわけなんだけど、今年も無事ツールドフランスの放送を見ることができた。まずは前半戦の総集編だったんだけど、やっぱり雄大な土地や山道をゾロゾロと自転車で走っている姿には毎年憧れる。やっぱ山道を先頭でグイグイ引っ張っていく選手はカッコイイね。そして、あのハイテクの固まりみたいな各チームの自転車もかなり熱いものがある。一度乗ってみたいものだ...。僕も「一週間休んでいいよ」って言われたら自転車で竹本君みたく旅に出るのに...。

「Total Horizontal」
L. Pierre
[merodic]
(7" single) 2 Tracks

 Minotaur Shockのサウンドに驚かされてからはじめて知ったUKのレーベルmerodicからリリースされたL. Pierreの、POPなんだけどとても郷愁感をあおるピアノを主体とした美しいドリームトラック。side.Aには「part1」、side.Bには「part2」と分かりやすく収録されているんだけど、「part1」は四つ打ち2、4スネアの裏拍ハットのトラックで、「part2」の方はリズム無しでもっと夢見心地のエレクトロニカな雰囲気の強いトラックとなっている。基本的にベーシックな部分は同じでゆったりなトラックなんだけど、個人的には「part1」の四つ打ち具合がとても好みなのでくり返し聴いております。まだまだこのレーベルの発信するサウンドには注目していかねばなりませんね。

2004.7/18

 いろいろとやれる事が増えるっていうのはウレシイ事です。しかし、それによって見えなくなってしまうモノも多く、限られた自分の許容の中でうまくバランスをとっていくのがムズカシイ。もっと器用に生まれれば良かったのにと最近思うね...。

 そんなこんなで毎日がバタバタしてるので、ちょっと気晴らしにと行ってみた近所の公園でボケーっとしているニワトリをボケーっと見ていたんだけど、ニワトリとはいえ短い時間でも一緒の時間を共にしているとだんだん良いやつに見えてくる。「コケコッコー」と鳴くのを聴きたかったけど、僕の前では鳴いてくれなかったのでホントは出し惜しみをする意地の悪いヤツなのかもしれないな。

 そういえば、夜にやってた12チャンネルの『ソロモンの王宮』っていう番組で、プラネタリウムのスゴイのがあるっていうのをやってて、今までのプラネタリウムでは表現しきれなかった明るさの星も表現できるようにしたMEGASTAR-II cosmosっていう投影機が日本科学未来館というトコロにあると。そしてそれを作ったのが若い日本人の大平貴之さんという方らしいんだけど、僕がなによりもビックリしたのが彼が作ったコノMEGASTAR-II cosmosの実物のサイズで、プラネタリウムに設置してある一般的な投影機のどれよりも小さい!なのに従来の投影機のどれよりも表現力が高いという。テレビの中でやっていた映像だけでもかなりスゴイ星空が投影されていたけど、実際に見に行ったらどんなにスゴイ光景だろう...。なんかオーロラとかも投影できるみたいだし、ぜひ行ってみたい。 → 日本科学未来館

「Obrigado Saudade」
mice parade
[fatcat]
(12" LP) 11 Tracks

 ちょっと前の作品になるけど、アダム・ピアースのソロプロジェクトmice paradeの4作目。もう一聴してピンとくるmumのボーカルクリスティーンや、HIMのダグ・シャリン、竹村さんのチャイルディスクなどでおなじみのアキ・ツユコさんなどが参加しているんだけど、もうそんな事どうでも良いくらいスピーカーから出てくるサウンドが気持ち良い。全体的にはバンドサウンドっぽく、音の世界観はやわらかく暖かい北欧のエレクトロニカのあのカンジ。シューゲイザーを思わせるようなトラックも多く個人的にニヤリとしてしまったりするんだけど、聴いてる間は完全に別の世界にトリップできます。リリースはmumなどでもおなじみfatcatからで、もちろんCDもあります。

2004.7/4

 黄色のビートル乗っちゃうのかよ!ってカンジの朝だったこの日、前回3位のサトウタクマを応援するべくテレビの前に1時間前からスタンバッてたにもかかわらず彼は序盤でリタイヤ...。B.A.R.はもうちょっと車の精度が高くなればもっと高い次元のバトルができるのになあ。そんなコト思いながらダルイ気持ちでEURO2004の決勝戦を見てたら一気に目が覚めた。もう誰が予想できたかのポルトガル対ギリシア戦。ギリシアが勝ち残るなんて思った人いなかったんじゃないかな。準決勝戦でチェコに延長戦で勝った時にも僕は次は無いだろうと思ってたんだけど、結局ポルトガルにも引けをとらない良い試合で先制点を守りきり勝っちゃったんだからスゴイすごい。このままオリンピックになだれ込んでいくハズの今年はギリシアの年だね。

「green」
triton
[ZERO G SOUNDS]
(12" single) 3 Tracks

 どディープ・ミニマル・ダブ!!もちろんベーシックチャンネルのサウンドが中毒になっている僕にとっては「ありがとう!」とまず言わせて頂きたい一枚です。ドイツはベルリンのレーベルZERO G SOUNDSからtritonのトラックで、モロにベーシックチャンネル、そしてチェインリアクションの流れを組む作風。でもさすがに今風というか、ベース、キックはテクノそのものなんだけど、ソレに乗ってるウワモノのサウンドがホンモンのDUBの質感を帯びまくっていて、バリバリにテクノなトラックよりも広く色々なフロアでかけてハマリそうなカンジ。side.B/2は他の2トラックとは違ったヒュワンヒュワン飛ばすTECH-DUBな雰囲気でカッチョ良し!気持ち良い一枚。

2004.7/2   世田谷 → 六本木 → 江ノ島

 DJ仲間からのお誘いで、六本木はCOREで行われる「AMEE」というイベントへ行った。なんでも今回で2周年のイベントらしくゲストDJも豪華で、イタリアからMarco CarolaのレーベルDesignや、僕も個人的に好きなZenitなどのレーベルよりリリースのあるRino Cerroneと、我らがミニマル番長田中フミヤが出演との事。特に田中フミヤ氏がこういったイベントにこの名義で出演するのは珍しい事らしく、行く前からちょっと楽しみだった。事前に食事をし、11時頃に大江戸線で六本木に着くと、もう生理的に大嫌いなタイプの人々がそこら中を闊歩しておる。「そうなんだ、ここは六本木なんだ」と自分に言い聞かせて、これまたムシズがはしるヴェルファーレの横を通りCOREへ。実は初めてのCOREへ入ると、意外にもそんなにオシャレな作りではなくてちょっと安心。
 モチロンもうすでにイベントはスタートしていて、ドスドスと重厚な音が鳴っているんだけど、このイベントは1フロアではなく3フロアもあるので自分の好みのフロアを選べて良いカンジ。比較的早い段階からだったんだけど、B2のフロアのサウンドが好みな音なのと、サウンドシステムのバランスが良かったのでココにしばらく落ち着く。最初にこのフロアに入った時にやっていた、ノートPCとキーボードの2人組みのライブが良かった。なんて言う人たちだったのか覚えときゃよかった...。その後、「あ〜、アンダーワールドなんてかけなきゃ良いのに...」とか思えたDJなどを何人か挟み田中フミヤ登場!しかし、この頃からさっきまでディープミニマルなんか聴きもしなかったような方々がゾロゾロ集まり始めて、急にガラガラだったフロアがいっぱいに!恐るべき六本人...。中音と低音のメリハリが効きいたいつものDJで、これからグイグイいってくれそうだったんだけど、フロアがあまりにも違うカンジになってきたので一時退散。田中フミヤの次に登場のRino Cerroneはハードなミニマルでガンガン飛ばしていくカンジ。朝方また戻ってきた時にバリバリハードなフロアだったんだけど気持ちよく効く踊る事ができた。しばらく踊って6時頃退散。

 イベントにはいつもつるんでるメンツで行ってて、朝クラブを出てからもうテンションだけで江ノ島ツアーを追加!新宿から急行に乗って1時間ちょっとで行ける所なのに、江ノ島の雰囲気はもう別の国。海岸沿いには海の家が立ち並び、ちょっと歩いていると、まだ朝の8時過ぎだというのにバンバン客引きされる。商魂たくましいです、スバラシイ!海岸でしばらく遊んで橋を渡り江ノ島へ入る。さすがにまだ朝も早いのでお店のほとんどは開いていないのだけど、その分人も少なくてゆったり観光!神社でお参りしてから頂上へ。その途中、夏もだんだんと押し迫ってきて色々な花も咲いており、ひとときのどかな空気を楽しむ。それから江ノ島周辺を一望できる頂上のタワーへ上り、下の世界を覗きながらクラブで疲れた身体を休ませる。時間もお昼近くになってお腹も空いてきたので、タワーを下り海の幸を食べに山をくだる。その途中思ったんだけど、江ノ島の猫は偉い。これだけたくさん猫がいる中で、彼らの共通の意識として「人間に可愛がられる→餌がもらえる」というのがあるようで、彼らは自分達の立場がバッチリ分かっておるのではないかと思えた。言ってしまえば、ある意味人間界に住む猫のプロだ!しかし僕たちは何もあげられる物が無く、可愛がるだけ可愛がってからバイバイ。すまんプロの猫たち。だいぶ下りてきて道の小脇にある民宿と一緒になった食堂で、なかなか入らないと言う(お店のおばちゃん談)生シラスやサザエなどを頂く。さすがに新しいモノは美味しい!僕も海の町の出なのでたまには旨い海のモノを食べたい。食べるだけ食べて満足したら、このお店の浦の海岸へ下りて磯見学。カニやイソギンチャクをつつきまくって満足してから帰路へ。

「HOPENESS EP」
Kim Hiorthoy
[smalltown supersound]
(12cm CD) 5 Tracks

 その土地に根付いた空気感の出ている作品は美しいです。ノルウェーのグラフィック・デザイナーでもあるKim Hiorthoyの作品で、北欧の暖かさとか優しさがつまった一枚。もうとにかく「音楽に包まれている」っていうのがこんなにも気持ちが良かったのかと再確認ができただけでも僕にとっては素晴らしい体験。よく「デザイナーが作りました」みたいに書かれてるモノの中には、その音楽の持つ「熱」とか「体温」みたいな温もりがまったく感じられないものが多いなと思うコトがあるんだけど、この人の場合は全然そんな事は無く、こう言ったら失礼かもしれないけど「自分のできる事以上はしてない」といった感じでイヤなオシャレ感が無い。お金の為に音楽を作っているという感じも無い。もちろん僕の勝手な憶測だけど、こういう人が僕の中ではアーティストであり、尊敬できる人。そしてそんなその本人の中から湧き出てくる、過去の体験や習慣だったモノなどがトラックににじみ出ているから心を奪われてしまうのかもしれないです。素晴らしい音楽をありがとう!!

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