My Life with Elektrik Music !!!! UNTITLED SAMPLE...web

2004.8/29  さよならiMacゥ〜...ぅぅぅぅぅっ

- おつかれさま... -

 ♪いまは、も〜、うごかない〜...。というワケで長年愛用し続けたiMacが、プヅンッ、って言って電源が入らなくなってしまった...。空色絵本のサイトやCDのジャケット、また楽曲制作などは全部この一台でがんばっていただけに、なんとも無念な気持ちで一杯に。実は以前も突然のハードディスクのクラッシュで、Macが使えなくなってしまった経験がある為に、今回も使えなくなった時にはハードディスクの生存は絶望的だと思っていたんだけど、故障の原因は電源部だったらしくハードディスクは無事だった。しかし、無事だってコトがわかるまでが大変で、そのデータが生きているかを調べる為にiMacをひっくり返して帝王切開し、摘出したハードディスクを外付けのハードディスクケースへ移植して、ず〜とサブ機としてつかっていたiBookで読み込んでからはじめてわかった。でもデータが無事だったコトがわかったときは、さすがに安心してちょっと泣きそうになってしまった...。ちょっとやれば修理できそうなんだけど、スペック的にもさすがにもうキツイので、新しいMac買わなきゃななんだけど...。


- コミティア69 -

 そんなMacが故障したのは、過去に桜玉吉も参加したというコミティアという同人誌即売会へ行こうとしていた、まさにその日の朝で、いきなりテンションボロボロ...。おまけに雨まで降ってるし...。このイベントで行われる羽海野チカの原画展が1ヶ月前から楽しみだっただけに、かなりツライ出だしとなってしまった。新宿で待ち合わせを済ませてから、埼京線で有明まで。何度も思うけど新宿から一本で行けるのは便利だね。コミティアに行くのはこれが生涯で初めてだったので、国際展示場前駅を出てからズラ〜っと並んでる列ができていてるのを見せられた時には「コミティアってこんなに混むのか...!?」とビビらされたけど、良く調べると並催される他のイベント(ワンフェス)の列だったらしくちょっと安心。でもコミティアも並んでた、ワンフェス800に対してコミティア1くらいだったけど。そんなコミティアだからイベントがスタートしてもゆったり穏やか。でもユルいイベントなのではなく、オリジナルのみってコトでとても雰囲気の良いイベント。しかし侮るなかれ、オリジナルで良いと思えるモノは本当に作品に力のあるモノなのです。パロディで描くよりも力量が問われるものね。これは音楽でも同じ。というワケでお金が無いながらも、個人的に気に入った作品を数点購入。とてもスバラシイ作品だったので紹介します。

*パルス編集部
『天空に浮かぶ船』(日向葵)
『水盤』(日向葵)
→ こういうスクリーントーンを使わずにデッサンのみで仕上げてる作品は好きです。魅力的なラインだけでなく、キャラクターが今どこを見てるか、今どんな気持ちなのか、など感情がとてもわかりやすかったです。また救いの無いラストもかなり好みな作風でした。

*赤い牙
『赤い牙のテーマ』(CD)
→ 古屋兎丸、安倍吉俊など目当てに追っかけてきた赤い牙シリーズだったんだけど、行ってみたら今回は残念ながら新刊は無く、CDが売られていたので買ってみたら、コレが想像以上にカッコ良いガレージロックだった。そしてココではじめて赤い牙の方向性のカッコ良さにも気がついた。ココはレーベルだ!

*さるさるの惑星
『雪の子』(仙石寛子)
『雨の中』(仙石寛子)
『流れる星に』(仙石寛子)
『四季は愛』(仙石寛子)
『ダッチワイフ・ハニー』(仙石寛子)
『桃色吸血鬼』(仙石寛子)
『花と食』(仙石寛子)
→ こちらの作品はスゴイです!スゴスギます!もしかしたら漫画の歴史をひっくり返すかも、ある意味。この作家さんはブッ飛んでます。決して丁寧に描き込まれた作品ではないのだけど、そういう小手先のモノではどうしようもない作品の力があります。作品の結末の救いの無い感じも好みです。一冊50円というコストパフォーマンスは、当日ナンバーワン!

*東山神兵
『SURVIVAL DEAD』(あらゐよしひこ)
→ まず、1ページにビッチリ描き込まないセンスが最高にカッコ良い。そしてシュールの中にあるナンセンスがなんとも「お話」として面白かった。しっかり話の中へ引き込んでくれるしね。なんだかんだで、一番くり返して読んでしまいました。ホント、センス良いなぁと。

*クルのトーチカ
『裏庭のらくがき』(片栗)
『水牢カゲロウ』(片栗)
『子ども日暮れ』(片栗)
『学校幻想』(片栗)
→ お話の面白さと、それ以上の「言葉」のズシンとくる重さがとても印象的だった。もう、僕の「内面」へガツンガツンとぶつかってくる感覚が、ある意味辛く、ある意味心地良く、熱心に叱ってくれているカンジというか...、なんかね、表現されてるんですよ、作品の中で。素敵です。

*FLOOD OF EMOTIONS
『Upside Down World』(kunii sota & inose yukie)
『Merilly』(inose yukie)
『Gling-Glo』(inose yukie)
→ もうとにかくとても緻密に描き込まれた作品で、漫画なんだけど絵画と分類してもいいくらい。思いっきりどっぷりとファンタジーにひたれます。この作家さんもスクリーントーンは使わずにすべて手描きのようで、そのあたたかい全体の質感がとてもこのみでした。これだけの画力で絵本的な感覚なのが良いのです。

 日頃音楽を作っているので、こういったトコロからもらえるチカラは、音楽の制作にもかなり影響します。ひっそりと活動されているけど、とてもすばらしい作家さんはたくさんいるんだなあと。

  羽海野チカ原画展は感動した。何にかと言うと、『星のオペラ』という彼女の作品のオリジナル原稿を見る事ができたからだ。実は僕は羽海野チカという作家を当時COMIC CUEに収録されていた『星のオペラ』で最初に知ったんだけど、この話のあまりの切なさに30分位泣きながら放心状態になった思い出があり、どうしても生涯忘れられない作品にもなっている。ハチクロのオリジナルも素晴らしかったけど、『星のオペラ』のオリジナルの前ではさすがに込み上げてくる感情を抑えるのに必死だった。この原画展を実行してくれたスタッフのみなさんに感謝!!そして最後に仕掛けられていた羽海野チカグッズの物販コーナーの罠にまんまとハマり、散財、貢献。でも後悔はしてないよ...。


2004.8/26

 イベントも終わり、やっと落ち着いてきたカンジでしょうか...。今回のイベントで発表した作品のいくつかは委託販売も始まります。よろしくおねがいします。それはそうと、毎日自分のプロジェクトで4つ打ちキックと格闘しまくりなんだけど、さすがに息も切れるってもんなんで、ゲームでもやるかと思い前からやろうやろうと思ってた『ICO』をやってみたら見事にハマリました。「なぜに今さら...」ってカンジですけど、意外とこんな生活をしていると時間軸がねじり曲がっているので、2〜3年前の作品は昨日のモノの様なもんなんです。いや〜、ヤバイっすよね。そして三ツ矢サイダーにもハマってます。

- 国立競技場 -
- 靖国の外カベ -
- バリ人の秋葉原 -
- 祝復活ヤマギワ -
- こんなところにも!? -
- 乗ってないの...? -
 しばらく自転車で長距離を走らないと禁断症状が出てくるので、休日をいい事にちょっと遠乗り。ついでだから秋葉原へ行って、Politmia作品の店頭での様子も見てみる事に。今日は比較的気温も落ち着いていたので走りやすかった。まずは代々木まで出て、千駄ヶ谷の方へ抜けると国立競技場が見えてくる。僕にものすごい元気があれば、テレビじゃなくて直接サッカーの試合をココへ見に行きたいトコロなんだけどね...。外苑を1/4まわって信濃町駅前を北上し、曙橋から靖国通りへ。以前通った時にはピリピリしまくってた防衛庁前も今日は落ち着いていた。そのまま市ヶ谷駅前を通り引き続き靖国通りをまっすぐ。しかしココの市ヶ谷駅前→靖国神社前までの坂がキツイ!そこそこの傾斜なんだけど距離がある。一番体力を使う所。靖国神社の外壁を横目に見ながら今度は九段の坂を下る。今日は武道館で何かライブでもあったのか、この辺りがすごい人だった。帰ってきて調べたらPIERROTという人(?)のライブだったらしい。坂を下り切って神保町をずぅっと抜けると秋葉原。

 さすがに秋葉原は平日でも人が多い...、と思ったらこの人ゴミは学生か。まだ夏休みか...。いいなあ...。まずは目的を果たすかと思い、こっそり委託販売をお願いしている3店舗にお邪魔してみたんだけど、どちら様も丁寧に並べてくれていて一安心。もうすでに売り切れてしまっているモノもあり、実際に店頭に並んでいる所を見れなかったCDもあるけど、お店に並んでいるトコロをみると感慨深いね。あとは久しぶりの秋葉原でも見て帰ろうと思いブラブラしていると、まずはヤマギワのソフト館が復活しているのに驚いた。スバラシイ!キレイになってるし。それからドンキが秋葉原にまで出来ているのには笑った。元アソビットのビルはこう受け継がれたのか...。せっかくだから寄ってみようと思ったけど、別にいつも行ってるんだからココで行かなくてもいいよなぁと思い、中古のCDを掘りにリバティーへ。リバティーはすばらしい。いわゆる中古CDを専門に取り扱っているお店よりも設定価格が良心的だからだ。くるりやらカヒミカリィやらを安く供給してもらいました。中でもTechnasiaのとこから出てるシンニシムラのDJ-MIXのCDが380円だったんだけど大丈夫なのかな...。良いのかな〜とか思いつつ遠慮なく買ったんだけどね。ありがとう!なんてしてたら時間も遅くなってきたので来た道を通って帰る事に。そういえば代々木と千駄ヶ谷の間の線路の下が駐車場になってて、そこにどう見ても長い間乗ってないカウンタックがぽつんと置いてあるんだけど、もしかして要らないのかも...。同じようにホコリまみれのポルシェやらなんやら...。もう走らない伝説の名車もカナシイね...。

「ROOTS EXOTICA」
TRIAL PRODUCTION
[vinylsoyuz]
(12" single) 5 Tracks

 これはもうカッコイイとしか言い様がない。テクノな人もハウスな人もレゲエな人もフリージャズな人も、コレで踊りまくろうぜ〜!!ってカンジのすばらしい一枚はTRIAL PRODUCTIONのアルバム『EXOTICA』からのシングルカット盤。ついこの前リリースされたAKIO NAGASEの12インチ盤といい、日本人による「DUB」な作品がこの夏は面白いです。このシングルには「ROOTS EXOTICA」のリミックスが2曲収録されていて、もちろんオリジナルは素晴らしいんだけど、これらリミックスが面白くてしょうがない。っていうか楽しくてしょうがない。特にSANDNORMによる「yes...REMIX」がヤバイすぎます!どういう神経で展開させたらこうなるのかさっぱりわからないんだけど、4つ打ち〜ブレイクビーツをつなぎまくって、ウワモノはものすごいスペーシー!原曲のダブディスコな雰囲気はさっぱり?だけどコレが音響4つ打ち派の人の僕にはとてつもない曲に聴こえる。最初聴いた時は軽く異次元に吹っ飛ばされました。もう一つのリミックス「TRIBAL WIND MIX」はKINKAによるモノで、バリバリのもりあがりフロア向けトラックになってます。じっさいコッチは聴く機会が増えそう!

「HINDSIGHT SUNGLASSES」
TEXTUAL
[stiff slack]
(12cm CD) 13 Tracks

 とても美しいアルバム。もうこうなてくるとエレクトロニカなのかどうなのかよくわからないんだけど、THE MERCURY PROGRAMのドラマーでありビブラフォン奏者でもあるデイブ・ルブルーのソロユニットTEXTUALの1stCD。最初聴いた時になぜか坂本龍一の黄土高原を思い出してしまったけど、音のパンニングやテクスチャーが美しくて、その作り出されている空間に引き込まれます。もしプラネタリウムで好きな音楽を掛けて見させてくれるって言われたら、まちがいなくこのCDを持って行きますよ!UKのEXPANDINGなどのレーベルカラーにも近い様な雰囲気があり、こういったフロアではなくリスニングなエレクトロニックサウンドが好みの人にはオススメです!

2004.8/13〜15  宝の山は雨の中...

- この道の先には -

 13日。まだまだ口内炎の為食事もままならず、体力不足だったにもかかわらず初日の有明へ。ん〜、暑い。朝なのに暑い...。久しぶりにウチのメンバー3人揃って朝並んでみたんだけど、準備会スタッフの列さばきが見事!何年か前に並んだ時よりも遥かに進化してる!8時新宿出発の割に、そんなに苦にもならず入館できました。体力不足の中のイベントは辛く長居は出来なかったけど、とても買いたかった天羅万象のミギーさんの本を買えて良かった。僕も小学生の時から思い入れの強いドラゴンクエストをテーマに描かれた作品の総集編の本で、持ってなかった作品も収録されててとても良かった。帰ってからボロボロ泣きながら読んだよ...。

 14日。体力的に無理だと思い2日目は断念...。あべくんの戦利品話しに少し嫉妬。午後から翌日の買い出しなどをし、佐藤宅で下準備。Politmiaのペーパーをさくさく切る。考えたらまともにイベントでペーパー配るのって初めてなのね...。

 15日。いよいよイベント本番!前日結局睡眠ナシ!朝、職場の後輩が会場までの運搬を手伝ってくれたので、初めて車で有明まで行く。大雨の中レインボーブリッジの上から遠くに見る東京に妙なカンジを覚える。会場周りで早朝から待っている参加者たちはカナリ悲惨なコトになっていたのではないだろうか...。この日の寒さは、去年のアノ寒かった夏を思い出すね。会場内に入ってからはテキパキと準備。それからお隣のサイドプロテアさんと、vanilla*essenceさんにご挨拶。みなさん良い方々で良かったです。

 イベントがスタートすると急に空気感が変わる。「あぁ、この感覚だ...。」と久々の大型イベントの始まりをかみしめていると、早い段階からCDを買いに来てくれる人がチラホラ。ありがたいことですね。でもみんな雨の為か服がスゴイ事に...。「風邪ひかないでね...。」終始変に込み合う事もなく良い感じで進行。さすがにrefioのArco irisは人気あったな〜。あとはそれぞれコンスタントに出ていた。しかし今回新しいCDは出せなかったので「新譜ありますか?」と来て下さった方々には申し訳ない事をしてしまいました。次はがんばります。

 イベント中嬉しい事の一つにいろんな人に会える事がある。普段ウチの音楽を気に入って下さっている方々はもちろん、知り合いサークルの方々などイベントでしか会えない人がほとんど。お会いできたみなさんにありがとう!

 4時になりイベントが終了する頃にはもうクタクタになってた。水上バスで有明を脱出して北海道料理のお店で打ち上げ。ビールが異常に効きます。みんなで食事してる最中なのに、突如意識が遠のいて気絶してたりしました...。かなりギリギリの精神状態でした。みんなゴメンネ(笑)。帰ってからは泥のように眠る...。最後になりましたが、イベントとしては最悪のコンディションだったにもかかわらず、空色絵本のスペースまで遊びに来て下さったみなさんありがとうございました!


2004.8/12

- 救世主 -

 いつまでもフゴフゴ言ってられないし、何か食べなくちゃさすがにこの時期バテるので、口内炎と徹底抗戦する決意をする。まずは口の中を清潔にしないといけないだろうと思い、うがい薬を買ってきて痛いのをガマンしながら口をゆすぐ...。コレがホントに辛い。歯の神経にも近い為か、直接コメカミに針を刺されている様な痛みを覚える...。うがいの後はしばらく放心状態で動けませぬ。その次はビタミン補給!口内炎が出来てからじゃもう遅いっていうハナシもあるんだけど、某BBを買ってきて定期的に飲む。これが良かったのかどうかは分らないケド、タイミング的には飲み始めてからだんだん調子が良くなってきた。そういえば職場の方が、僕の状態を見るに見かねて同じBBをくれた。一日違いだった...。買わなきゃ良かったかな...。いや、ありがとうございます。それからいろいろ情報を下さったみなさん、ありがとうございました。今はやわらかいゴハンくらいは食べられるようになりました。しかしまだ味付きのモノがキツイ。


2004.8/8

- 今週のベスト豆腐 -

 口内炎がものすごい事になってて、まともに食事ができませぬ...。仕方がないので、なるべく口の中への刺激が少なく、噛まなくてすむ豆腐やそうめんなどを食する。早くなんとかならんもんか、憂鬱だ...。

 それはそうとアジアカップ、北京でもやっぱり完全にアウェイ状態、そして異様な厳戒体勢。そして試合中もあれだけのブーイングの嵐の中よくぞ勝ってくれました。ホント久しぶりに観てて興奮した試合だった。ものすごく嬉しかった。これでまたコンフェデレーションズカップへ行ける!しかし、こんな中国で4年後にはオリンピックがあるんだよね...。大丈夫だろうか。

「the moon in the womb」
juno
[colous of tone]
(12cm CD) 6 Tracks + 1 movie

 透明感のあるサウンドでつづるミニマルエレクトロニクス。ガチガチに「コンピューター ヲ ツカッテ マス」みたいな音ではなく、生音への指向が大きいやわらかい世界観。そして、その「やわらかい世界観」を決定的にしているのが、手弾きのギターと、響きわたる女性Vo. 。基本的に音数も少なく、その音も気持ちの良い場所で聴こえてくるので心地よい。juno と書いてユーノと読む(らしい)ユニットで、たまたま下北沢はJET SETの店内を色々見てて発見した一枚。不思議なデザインのジャケットに、不思議な形の紙ケース。そしてこのポップでアンビエントなサウンド。なかなか好みのモノを見つけられる事がないので気に入ってます。

2004.8/3  待ってました ☆ 新居昭乃『懐かしい宇宙』

- 待つネコたち -

 素直にファンなんでいくらでも待ちますし、また長く待っているからリリースされた時の嬉しさが半端じゃないのよね。最後に買ったのが『覚醒都市』で、これがリリースされたのは2002年の5月くらいだったかな...。だから丸々2年はお預け状態だったワケだもんね。その間にも、もちろん感動できる楽曲は色々なアーティストから提供されて、それを受信することができてたんだけど、彼女からもらえる感覚だけはちょっと別格。いや、別格っていうか別世界。正確には「彼女たちの奏でる音楽」なんだけど、もうすべてニュートラルになって解放されるカンジ。そして、軽く心の痛い部分まで照らしてくれるので、大袈裟なんだけど服従心にも近い感覚も覚える。でもそれは優しくて暖かい抱擁力なんだと思う。料理の世界で最高の調味料は「空腹感」だっていうけど、今はこれだけ待った後のひとときの幸せを噛みしめる事にします。... そういえば、新宿のタワレコでこのCD『懐かしい宇宙』を買ったんだけど、レシートみたら「ナツカシイウチュウ」って書かれてた...。「なつかしいうみ」が正解よん。

「懐かしい宇宙」
新居昭乃
[VICTOR ENTERTAINMENT]
(12cm MaxiSingle) 4 Tracks

 そういうワケでほんと〜に久しぶりのリリースとなった 新居昭乃 さんの新譜。新しいサウンドで、良い意味で変わらない彼女の歌声がまた聴けてとにかくうれしいっすね!まずは目に飛び込んでくるジャケットなんだけど、今回はとにかく「青」と「緑」が綺麗です。そしてアンテナがカッチョイイです。公式サイトによれば八ヶ岳の野辺山宇宙電波観測所だそうな。イイ風景だな...。Tr.1「懐かしい宇宙」は彼女にしてはたぶんアッパーなトラック。4つ打ち裏拍ハットはモロに僕のツボなんだけど、それを大々的にシングルでやってくれるとは正直ヤラレました。コレに乗るストリングスがキレイ。909ネバーダイってカンジっすね。『降るプラチナ』収録の「Reve」とはまたちょっと違った雰囲気。Tr.2「虹色の惑星」は今回一番ガツンときた。後頭部を思いっきり殴られたみたいな気がした。心の中をスゥっと何かが通り抜けていくカンジがする。エレピ、たぶんウーリッツァの音色が印象的。またコレは森永カフェラッテのCM曲を日本語でセルフカバーしたモノだということなんだけど、そう言われれば確かに...。何にしても良いモノは良い。名曲です。Tr.3「Airplane」は牧歌的なエレクトロニカなサウンドにも通じる、北欧のアノ空気感がするミニマルなトラック。なんだけど、でもよ〜く聴いてるとやっぱり保刈さんのサウンドなんだな〜って安心する。そういえば、種ともこさんの『MESSAGE #9』っていうシングルを久々に引っぱり出して聴いてたら、当時気付かなかった保刈久明さんのサウンドの中に求める一つのコレって部分を垣間見た気がした。それは「REMIX OF MESSAGE #9 : type H」ってトラックなんだけど、コレを今聴くと今のサウンドへ経緯していく溝がだいぶ埋まる。新居昭乃さんの方でいったら、ちょうど『月の家』の頃。この2曲を続けて聴くと「おお、なるほど」といった感じになります。なんにしてもスバラシイ音の世界観だ。9月のアルバムが楽しみでしょうがないです。

2004.8/3

 ツールドフランスの後半戦の放送があった。去年アームストロングとツールドフランスを面白くしてくれた、T-Mobileのヤン・ウルリッヒは総合4位で、個人的にはちょっと残念。かわって、同じT-Mobileのクレーデンが総合2位と活躍!結果的にはアームストロングの史上初の6連破という快挙で幕を閉じたワケなんだけど、今年もやはり面白いの一言に尽きた。バッソは結果総合3位に終わってしまたが、アームストロングとすばらしい戦いを見せてくれたし、ボイックラーは最後で新人賞を逃してしまったけど、ホントにレースを盛り上げてくれた。個人的には彼が今年の新人賞で決まり(山岳でメッチャ弱かったけどね)。しかし、放送中に彼らがどのくらいのスピードで走行しているかっていうのについて触れていたんだけど、今年優勝のアームストロングの平地速度がなんと70km!!山岳コースのキツイ上り坂で25km!!信じられないスピード...。ちなみに僕が本気で踏んで走ったときの速度を、友人に原チャリで並走してもらってメーターを読んでもらった時は、いいとこ45km...。今の新しいチャリンコでも50kmがやっとだろうな...。

 スポーツといえばサッカーアジアカップの準決勝、日本×バーレーン戦。前回の準々決勝のヨルダン戦も良かったけど、今回はそれを上回る激戦というに相応しい一戦。またしても延長戦までもつれ込んだんだけど、そこまで接戦になってから勝てるか勝てないかはチームとしての総合的な意識の差なのかもしれない。今回は勝てたんだけど、次はわからない。集中力が途切れてしまった者が負ける。そこが見てる者には面白い。なにはともあれ後は決勝の中国戦ただ一つ!がんばってほしいです。それにしても済南のグランドの芝も悪すぎ!ベロベロにめくれ上がってるし、選手もコケまくり。もうたのむよ...。つぎの北京は大丈夫だろうか...。

 さ〜て、明日はいよいよ新居昭乃さん久々のシングル『懐かしい宇宙 』のリリース!リリース前にこれだけ楽しみなのはココ最近なかったです。またサイトの方では、9/8リリースのアルバム『エデン』のジャケットも公開されていよいよというカンジ。個人的には『エデン』のTr.7の細海魚さんが作編曲で携わっている「バニラ」に期待!再び『RGB』のときの「白昼夢」の感動なるか?良い意味でのエレクトロニカを消化された楽曲が聴きたく思います。


「Make dub E.P.」
AKIO NAGASE
[SOUND CHANNEL]
(12" single) 4 Tracks

 ダブ、ダブ、ダァァァァ〜〜ブゥゥゥゥ!数週間前から都内のレーコード店でプロモ盤がバシバシかけられていてず〜と気になっていた一枚で、半年前にリリースされた『MAke Dub』よりシングルカットされた AKIO NAGASE の12インチ盤。サウンドはDubの名にふさわしくモクモクと煙っていて、それでいてバリバリのミニマル!当然ベーシックチャンネルからの延長線上にあるサウンドで、僕が一番好きなクラブサウンドでもあります。リリースは SOUND CHANNEL からで、記念すべきカタログナンバー10番!ちょっと思い出すけど、このレーベルの7番でリリースされたTakayuki shiraishiの「RISE」というタイトルの曲が収録された10インチ盤が今でもお気に入り。ブレイクビーツにバグパイプの音色が乗る不思議なんだけど、どこか懐かしいカンジのする素晴らしいトラックでした。

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