My Life with Elektrik Music !!!! >>> UNTITLED SAMPLE...web

2004.11/29

- テクノビル -

 どいつもコイツもドラクエ、ドラクエってうらやましいなぁ...。オレもやりたい。やりたいんだけど、やりはじめたら絶対仕事しなくなる自信があるしな...。もう少し、もう少しの辛抱か!? 僕の住んでるアパートの隣の兄ちゃんの部屋からも、明らかにドラクエってわかる音が漏れまくり。かなり誘惑されてます。たのむスクエニ、今年一杯は平常心で曲制作をやらせてくれ!

 そんなドラクエの発売された27日は、久しぶりの空色絵本の歌録り。なんだかんだで3人で録音をするのは1年以上ぶりのコト。録音の環境は、さすがに少しずつ良くなっているものの基本的にはいつも通り。だけど、録り終わった後のあべくんの歌はウチのサウンドそのものだった。スゲ〜イイ機材で録音できるっていうの
好い事
だけど、できるならパっと一聴したときに「ああ、コイツらのサウンドだ」って思われるようなモノが理想的だと思うので、「自分たちの音」っていう意味では、一年振りの耳で聴いて印象が同じだったのは嬉しい事だった。

 実際一番の恐怖は、自分たちのサウンドが出せない(出せなくなる)コト。どんなに機材や、MIX、手法が変わっても自分たちの音が出せなきゃやる意味がない。逆に自分たちの音が出せてる自覚があって、それをより求めていく姿勢があるうちは絶対やる意味がある。今回久しぶりに3人でやってそう思った。まだまだ僕らにはやるコトがある。

 歌録りが終わって食べた焼肉が旨かった。いや、正確には牛角の冷奴が旨かった。なぜにこの時焼肉だったのか、今考えるとわからないけど、たぶんそんな気持ちだったんだと思う。3人でゆっくりメシ食うコトもしばらくなかっからな...。そういえば、牛角にはライスに『超盛り』っていうのがあって、もうそれこそ日本昔ばなし並みの盛り方のゴハンなんだけど、佐藤氏が普通に食べきっちゃうのにちょっと感動。量が異常。本人は正常。そのあとさらにクッパも食べる(笑)。

  サイトの更新もすっぽかして、この一ヶ月間やっていたコトといえば、あるスジのCD企画の曲のアレンジ。コレを佐藤氏と2人で共同作業でやってたんだけど、やってる最中は自分の不器用さにただただ気付くコトの繰り返しだった。世の中で2曲以上同時進行で書ける方は偉大デスよ。僕なんかは、モチベーションを上げる為に『作業→マンガ→作業→マンガ』の過酷な繰り返し!まさにハードミニマル!しかも作業効率は『作業 : マンガ = 50 : 50』という恐ろしいホドの低生産性...。やる気あんのかコラ!って声が聴こえてきますよネ。夜な夜な『のだめ→やぶうち→新谷かおる→羽生生純→漫☆画太郎』というミックスマジックでがんばってマス。特に最後の2つがスムーズ。


- こんな時期でも咲くのね -
 そうはいっても、さすがにレコード屋さんとBOOK OFFへ行かないとボクは死んでしまうので、バイトの前に時間があれば下北沢〜三軒茶屋を回ったりする。(レコード買いな貧乏人間は、ウカツに渋谷なんかに行ってしまうと生活できなくなる危険性があるので月に一回以上行かない)。下北沢くらいの規模がちょうど良いのよ。とはいえ、レコードにしてもコミックにしても、新譜(新刊)から中古(古本)まで合わせると、いくらウチの近所だけ回るとはいえ、それはモノスゴイ数になる。その中から自分に合う(自分の求めている)作品に出逢えた時は感動だ。ココで難しいのは、自分がどんなモノを求めているのかというコトを、ハッキリと自覚するというコト。世の中コレだけモノがあふれかえると「何を買ったら良いのかよく判らない」というコトが実はキケンなのだ。人気の商品はホントによいモノなのか!? 良いモノのように見せ掛けられて、ダマされてるんじゃないのか!? こんなんでホントにイイのか!? っていうのを常に考えてる僕はいつまでもメジャーに行ける気がしませんネ。

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 そんな中見つけた、唯一「ヤラレた」と思った作品がコノ 浅野いにお という作者の『素晴らしい世界』というコミック。1、2巻の2冊で短編集。浅野いにお さんはこの作品の当時は23歳で、つややかな空気感がどことなくあるんだけど、よしもとよしともを思い出させるその作風は、僕にしてみれば直球ど真ん中で、2冊読み終えた後は正直もっともっと彼の作品を読みたいと思った。直視するっていうのは残酷さを受け入れるってコトですかね。また各話につけられたタイトルが良くて、「ワンダーフォーゲル」や「ミニグラマー」なんてのがあり、くるり好きなんかな? ナンバーガール好きなんかな? とか想像しながら思わずニヤリ。彼の、擬音表現の無い「プワンッ」と一瞬抜ける大きなコマの空間がなんとも言えず好きデス。他の作品にも期待!そして、よしもとよしともの新作も期待...。


『BASS-SI』
NSD
[majikick]
(12cm CDR) 11tracks
 しばらく前から、下北沢のJETSET RECORDSで majikick というレーベルの特集をしてくれていて、なかなか聴く機会が無かった、そしてその音源を手にする事ができにくかったCDを手にとる事ができている。そのレーベルのCDのなかでも、僕は特にこの NSD というヒトの作品に惹かれてしまった。なんていうか、有機的な虚無感というか、それでいて懐かしいカンジというか...、このヒトでしかあり得ないエレクトロニカがあります。このCDの説明に「アナログテープを駆使した編集で…」というようなコトが書かれていたケド、この音の一つ一つの角張ったカンジの無さははそれからきているのかと納得。深海で聴くような、深遠なダビーサウンドにハマります。

『悲しい予感』
marianne Amplifier feat.yuka
[Victor Entertainment]
(12cm MaxiSingleCD) 4tracks
 いろんなトコロへ(趣味も含めて)アンテナを張っていると、たまにスゲ〜面白いコトや、スゲ〜変なコトをやってくれている人達がいるコトに気付きマス。それも、意表を突かれるとモノスゴイショックを受けますネ。コノCDは深夜アニメ『月詠 -MOON PHASE-』のエンディングテーマとして『悲しい予感』をA面にしてリリースされたモノなんだけど、その曲はまあいいとして、そのB面に収録されている 小川範子 さんの歌う『波のトリコとなるように』という曲がもうとんでもないコトになってくれています!そういう意味ではジャパニーズ80'sリバイバルの究極!ってカンジで、現在に蘇るアイドルポップです。薬師丸ひろ子さんです!それもエレクトロニック・ポップバリバリです!そして、これが正統派胸キュンなんです。「糸をつむいだら お菓子につながる」デスよ。こんな作詞をしてくれるのは サエキけんぞう さんデスよ。そして、こんな音の世界を作ってくれたのは 菊池成孔 さんデスよ。アドレナリン出まくり!リスペクト!

2004.10/20

 銭湯のマッサージチェアーで、調子に乗って肩のコリを潰してしまった為に、その代償で肩から首にかけてとんでもない筋肉痛の様な状態になってしまい、首が回らないどころか上下させるのも危ういコトに...。大変なのは朝起きる時。首の筋肉を使おうとすると激痛が走るので起きあがれないという...。コリのヒドイ人は自分で何とかしようとせずに、絶対に専門のマッサージ師のトコロで見てもらった方が良いです。今はだいぶ良くなったんだけどね。

『Thepicompromise』
Landau
[Merck]
(12cmCD Album) 14tracks

 買ってから1週間くらいずっと聴きまくっているアルバム。基本的なビートはHipHop。そこへ、繊細で綺麗な音の粒子が乗る、とても憂い(切なさ)のあるアンビエンスをかもし出したエレクトロニカ〜アブストラクト。Merck はmachinedrumによるマイアミのエレクトロニカやヒップホップを音楽の軸に置いたレーベル。このアルバムはその28番で、4人組みの Landau による一枚。実はこのアルバムが夏の始め頃リリースされた時、何度か試聴してみたんだけど、その時はなぜかピンとこなかった。だけど、時間を置いて聴き直すと、シンプルな音の一粒一粒はとても暖かな郷愁感があり、メロディーは儚くて、アブストラクトに刻むビートは深く、それらがとても音楽的に聴こえるようになった。一番最初に聴いたときにガッチリと掴まれるような、ある種の「キャッチーさ」は無いので、一聴すると地味な印象なんだけど、何度も聴く度に様々な角度から発見があるので、この先例えば5年間は聴いても飽きる事は無いと思う。間違いなく名盤!エレクトロニックミュージック、エレクトロニカ、アンダーグラウンド・ヒップホップなどで、「何かないっすかね〜」って方には絶対お勧め!いや、すべてのアンダーグラウンド・ミュージックを愛する人へ!


2004.10/18

 せっかく晴れの日が続いたのに、また明日から台風で雨とは...。こんな時期になっても来るのね、台風って。「明日から沖縄だ〜!」って言ってた職場の同僚に、合掌...。

 先週は、やってみると意外と大変だったMIX作業で佐藤氏宅に合宿状態。4枚の鼓膜を持ってしても、疲れてきちゃ〜判断力も鈍るワケで...。一休みしてから聴いてみて「アレ? こんなに音小さかったっけ...??」なんてのは、誰でもあるモノなんだろうか。いや〜しかし、動かなくても腹はへるもんなのね。食べ過ぎには気を付けなくちゃな...。

 明日からまた天気が悪いんなら、今日のウチに出かけるかと、しばらく行かなかった中古レコード&CD漁りに行ってみた。場所によってはセール中だったりして、これだけ買っても漱石氏3枚くらい。お金の無いトコロありがたいです。...あ、いや、CD売る側になると、新品が売れなきゃ困るワケでして...。新品買えよってハナシもあるんですけどね...。

『SUPER SONIC』
SPORTS
[Victor Entertainment]
(12cm Single) 3tracks
 静岡県出身の伊藤寛之さん率いる3ピースバンド SPORTS の8月にリリースされた2ndマキシ!前作の『sports wear』ではメロウでちょっと空間的(コレぞビクターサウンド)な音を聴かせてくれたケド、今回はエモコア風味の今っぽい疾走ロック「SUPER SONIC」。ちょっと歪んでいて、乾いたギターリフから始まっていく4分27秒は、夕暮れ時に吹き抜けていく秋風そのもの。また、すんごい個人的なんだけど、このバンドのサウンドが女の子ベースっていうのもポイント高いっす!それから、ジャケがかなりアホでまた良い!余談なんだけど、この曲のP.V.って前作『sports wear』の続きで、またあの頭でお皿を割りまくるお姉さんが見られます!

『SEADRUM/HOUSE OF SUN』(promo)
BOREDOMS
[WARNER MUSIC JAPAN]
(12cmCD) 2tracks
 日本ノイズ界の7色の魔球!5年降りのボアダムズ名義の新作!なんだけど、怪しさバクハツなプロモ盤が、お店の隅でホコリをかぶっていたので保護!内容は、ある意味彼ららしい、またある意味今までの彼らとはちょっと違うサウンド。でも、轟音&ノイズっぷりは間違いまりませぬ。「SEADRUM」は爆走しまくりのトライバル風味なトラック。パーカッシブに叩きまくりなピアノが印象的!「HOUSE OF SUN」はシタールの音から始まる、轟音サウンド。ちょっとシューゲイザーっぽさもあり、永遠に落下し続けるドリーミー空間。どちらも20分はある、超アバンギャルドノイズポップ!「ついていけるか?」じゃなく、「ついていくんだ!」。そうしないと普通の人はワカランと思うよ。早くてウルサイの苦手な人は、オススメしません。

『MELKE』
KIM HIORTHOY
[SMALLTOWN SUPER SOUND]
(12cmCD) 13tracks
 音楽に決められた方法なんてモノは無い!って、改めて判らせてもらった人。これは2000年にリリースされた『Hei』から2年、2002年にリリースされたアルバム。同レーベルからリリースされた7インチ盤に収録されていたトラックや、他のレーベルのコンピレーションなどに収録された彼のトラック、また、彼による他アーティストのリミックス曲等をまとめて収録した内容。アルバムとしてのまとまり感はあまり無いけど、その分、かなりのボリューム感がある。郷愁感のあるシンプルな音の楽曲が主で、独特なローファイな質感が気持ち良い!それから、ジャケットの写真達も良い空気を放っていて、「ああ、これは違う国から来た音楽なんだ」と思わせてくれる。

『afternoon tea』
yabe milk
[Childisc]
(12" single) 4tracks
 33回転なのか、45回転なのか、すでにわからないほど。いや、どっちでも良いのかもしれない。めっちゃピコピコ。なんか良くわからんソフトとかでサウンドデザインしてるんだと思うんだけど、そういう人に多い、トゲトゲした音ではなく、この人の音は優しく聴こえる。モロに「音響」ってなサウンドで、すさまじくミニマル!そして、あまりにもシンプルなので色々な見え方がするんだけど、side.B/1「firearm」なんかは、もうすでにアブストラクトな雰囲気。アンダーグラウンドなHIP HOP DJとかこのトラック全然いけると思うんだけど、どうだろう。この頃のチャイルディスクの作品って、なんか妙に聴き込み甲斐があるように思うのは僕だけ?

『afterimage remix e.p.』
Child's View
[Childisc]
(12" single) 4tracks
 一つ上と同じく、チャイルディスクの古いヤツ。Child's View 名義の竹村延和さんのトラック「afterimage」を、riow araiyabe milk の二人がリミックスしている一枚。これもまたミニマルまくっていて、音の世界に溶け込んでいけるかどうかっていうカンジなんだけど、side.Bの2曲はかなりハマリモノ!特に、side.B/2のriow araiによる「rain-shower mix」は、ちょっとマニアックなエレクトロニック・ミュージック が好きな人なら絶対に聴いておいて損はない傑作!優しくも、狂気的なまでに反復するトランシーなサウンドが永遠とも思えるくらいに降り注いでくる空間は、覚醒に近い感覚の変化を覚えます。聴く人の、音楽的な何かを激変させる一枚かも。

2004.10/10 & 11  新居昭乃LIVE2004「エデンにて」

- 10日のビッグサイト -
- 駅 -
- 11日のビッグサイト -
- ココへ入りたかった -
- ポスター -
- 電光インフォ板 -
 いや〜、待ったね〜。ホントに、待ちに待ったというカンジだった。一度も彼女のソロライブへ行った事が無かったので、その念願の日が来るのををずっと待ってた。長く待ったアルバム『エデン』がリリースされたので、これは必ずライブをやってくれるだろうなと思っていたので、実際にライブの告知が来た時にはとても嬉しかった!そしてこんなにもチケットの購入に対して緊張したライブもいままでに無かった。実際、あんまりにも嬉しかったので、連休をとって本公演と追加公演の2日間も行ってしまった...。結果、1日目と2日目では、ちょっと内容を変えてあったので全部見られて良かった!

 10日の天気は、前日の台風の後なのにどんより...。普通台風の後は、さっぱりと晴れるのがお約束なんだけど。そんな中ライブ会場の東京国際展示場へ!17:30にopenの予定だったので5時に着くように行き、グッズ販売でも見てみようと思ったら、なんと、Tシャツ、パーカーなど、ほとんどのモノがすでに売り切れ...。良く見てみると、グッズは早売りされてたらしい...。しかし、サイン入りのライブパンフレットはまだあったので、ミーハー気分丸出しながらも購入できてよかった!

 買ったパンフは、最近の写真やイラスト、それから今回のライブのリハーサル模様を撮影した写真が中心。貴重な写真満載でファンには嬉しい一冊でした!リハ中の細海魚さんの写真が良すぎ!

 リハーサルが長引いた為か、遅れてスタートのライブ。この日の座席は、最前列なもののとても極端な位置で、ステージをほぼ真横から見る格好...。さらに目の前には巨大なスピーカーが!(追加公演で同じ位置に座られた方、お察しします...。) しかし、いざ演奏が始まるとそんな事はどうでも良くなってステージに集中。でもこの位置、保刈さんが目の前で良く見えてとてもナイスでした。

 序盤は『エデン』からのナンバーでスタート!ハウリングがだいぶあったものの、久しぶりの彼女のライブに見とれてしまった。「Trance Transistor Table Radio」〜「N.Y.」のエレクトロニカっぷりに、この日恵比寿でやってたエレクトロニックミュージックのイベントsonarに行けなくても別に良かったと勝手に納得。「N.Y.」にはさすがにホロリときた。もうこの時点でかなりヤラレちゃってたんだけど、その後のMCをはさんでのピアノ弾き語り「VOICES」〜「花かんむり」〜「美しい星」には、大好きな歌をやってくれた嬉しさと、曲そのものの持つ素晴らしさに感動して、さすがにちょっと泣いてしまった...。特に「美しい星」は、その曲が持っている力が大きくて、ライブでやられるとものすごい感動がある。名曲だ!!また、その後がすごくて、MCをはさみすぐやった曲がなんと「WANNA BE AN ANGEL」!!何がすごいって、コノ曲ライブでできるんだ〜って事。しかもほぼ原曲通りに!度胆を抜かれました。

 アンコールの後では、最後にこの日始めて歌うという「エデンにて」をギター弾き語りでやってくれた。またこの曲がとても良くて、早くなにか作品にならないかと気になってしょうがない。こころの内側を撫でられるような、そんな曲だった。すばらしい。

 11日は前日に比べればまだ良いものの、良い天気とは言えないような空模様。追加公演のこの日は、本公演とは違い、かなり早いスタートのライブ。openはなんと4:00!!ちょっと遅めに到着してしまったので、さすがに今日もグッズは売り切れ...。まあ、迷って買わなかった時よりは諦めがつく。と、言い聞かせる、...自分に。座席につくとまもなくライブが始まる。昨日に引き続きの2回目のライブだ!今日は昨日よりは後ろなものの、まん中の座席。音が鳴りはじめると、「おお〜、ステレオで聴こえる」と感動。当たり前なんだけどね、前日はスピーカーの目の前だったからほとんどモノラルで...。そして、もう一つの感動は、前日よりも音が落ち着かせてあって、ハウリングも無い!さすがプロだ!

 2日目も初日と同じトコロでホロリときたりしたんだけど、前日ピアノ弾き語りで「花かんむり」をやったところを、この日は「Litlle Wing」を演奏!2回見られた僕は、この違いが嬉しかったけど、「花かんむり」は人気があるので、聴けなくて残念だった人も多かったのではと...。

 今回のライブで密かに重要な役割だったのは、コーラスの野口郁子さんと、ギターの堀越信泰さんだった気がする。新居昭乃さんの楽曲では色んなカタチで声が重なるので、それをライブでやるにはコーラスの正確さと、声の質感がとても大切だったと思う。そういう意味では、野口郁子さんの存在は素晴らしかった!それから、なんだかんだでドラムよりも全体のグルーヴを支配してたのは堀越信泰さんのギターだったような印象だった。さらにギターで多彩な音を奏でていて、「WANNA BE AN ANGEL」では空間に溶け込むエレクトロニックな美しいサウンドは、ちょっと感動的だった!

  ライブで嬉しいのは、CDに収録されているモノとは違うアレンジで演奏してくれる曲もあるところ。『エデン』の前にリリースされた『懐かしい宇宙』は細海魚さんアレンジの新鮮なモノ。『鉱石ラジオ』収録の「Reve」は、急にどうしちゃったんだってなくらいの、なんともハッピーなPOPSチューン。

 最後になっちゃったケド、新居昭乃さんはまったくもって健在!そんな印象が強く残った。パフォーマンスは常にバージョンアップが求められるものだと思うけど、見事にそれに応えてくれている。個人的にも大好きな「ガレキの楽園」や「バニラ」など、ピアノだけでなく、自らギターを持って歌うシーンがとても記憶に残る。ただ、時々歌詞が飛んだりして微笑ましいところもあったりと、ライブならではの人間味も良かった。常に完璧な機械的な演奏よりも、音楽を奏でる人間としてどれだけ人に感動を与えられるかが重要なんだと、このライブを通して改めて感じた。素晴らしいステージをありがとう!

2004.10/9

 refioもeufoniusもがんばっていらっしゃいます。僕も自分の音楽を見つけ出したいっすね〜。

『SUNBOX』
KILN
[Ghostly International]
(12" Album) 5tracks

 ソフトなグリッジサウンドなんだけど、とても暖かく、フワフワと夢の中を漂っているような音の渦。アメリカの(個人的になんだけど、かなりマニアックな)レーベルGhostly Internationalから3人ユニットKILNのアルバム。基本的には、どこをどう聴いていいのか判りにくいエレクトロニカとは違いPOP。ビートはアブストラクトっぽく、シンプルでいるんだけど細かく計算して作っている印象。5曲入りの作品なんだけど、まず最初の「Royal Peppermint Forest」という曲にヤラレます。アブストラクトなビートに、やさしく、あたたかく乗る上モノメロディーが、行った事も見た事も無い懐かしい風景を思い起こさせるようで、ハッキリ言って泣けます。その他の曲は、よりミニマルなカンジが強くなるんだけど、彼らのサウンドの軸にあるモノは外して無い印象。涙腺にくる暖かいエレクトロニカが好きな人は、ぜひ手に入れられる事をお勧めします。もちろんCD盤もあります。とても素晴らしい音の世界をありがとう!!


2004.10/4  レコーディング

- 雨の荻窪 -
- 死闘のギター録音 -
- カフェオレ大福 -
- 伝説のマイクが! -

 いや〜、なかなか体験する機会も無いのでホントに良い経験ができた!自分達の作品では無いんだけど、頂いたお仕事でのボーカルレコーディングで荻窪へ。なんだかんだ言って初めての荻窪。レコーディングそのものは順調に進んだものの、尋常じゃ無かったのは僕の精神状況...。「あれ、オレここで何やってるんだろ?」っていう身体と意識が一致しなくなる状態に何度陥った事か...。自宅でやる歌のレコーディングとはワケが違う。エンジニアさんもいるワケで、自分達のペースだけでやるワケにはいかないのだ。そんな「いざ!」って言う時にはなかなか何もできないもんなのね。いかに自分は弱いかっていうのを改めて自覚したっていう...。だから、ただ日常に居るだけじゃ経験できない貴重な時間を過ごせた、良い意味で。考え直せる大切な時間を得られたからね。「これまでの考えじゃダメだ!」っていう。それから「方法」とか「考え方」とか、想像もしなかった事をガンガン摂取できたのも貴重!エンジニアさんのくれたアドバイスはムダが無く、やる意味の大きいものばかりだった。最後に、この機会を与えてくれたすべての方にありがとう!!!

『over the edge vs what i want』
the go find
[morr music]
(12" single) 4tracks
 どんな音楽が好きなんですか?って聞かれて、おおまかに分類されたジャンルを答えるのではなく、わかりやすく具体的に「こうなって、こういうカンジの曲」と説明できるようになったら良いなと思う。ドイツはベルリンの、エレクトロニカを軸にした色々な面白い音楽をリリースしてくれてレーベルmorr musicからthe go findのシングル盤。サウンドはエレクトロニック・ポップ。誰でも親しみやすいカンジのアップテンポで、4つ打ちキックにアルペジオでギターがのり、ほのかな哀愁感が漂うメロディーが気持ち良い男Vo.の曲です!効果的な4つ打ち感覚が、DJやるにもバッチリいけそうなカンジ。見習う所多いな〜。

2004.10/1  多摩湖自転車道

 西東京市の外れ、五日市街道と井の頭通が交わる辺りから、遥か東大和市の多摩湖まで延々と真直ぐな自転車の道路があると知って、これは一度走らねばと思ったのが7月...。それから、夏の暑さに負け、口内炎に負け、なかなかその一歩を踏み出せなかったんだけど、やっと涼しくなってきて、都合良く休みが取れたので、3ヶ月越しでの多摩湖自転車道へのツール(=サイクリング)へ出かける事ができた。(ヒマな方はこの国土交通省道路局の地図を参照すると解りやすいかも知れません→ 要フラッシュ!) * の付いてる写真ははクリックすると大きな画像で見られます。

- ここからスタート -
- 0kmポイント -
- 向こうは武蔵野市 -
- スタート直後 -*
 環状八号線から入った井の頭通をまずはひたすら真直ぐ走り、吉祥寺駅の前を通り、さらにさらに進むと五日市街道とぶつかる交差点に出る。ここは武蔵野市の外れで、西東京市との市の境目から始まる多摩湖自転車道の出発点。ん〜、実はココまで来るのにもう疲れぎみ...。多摩湖自転車道は西東京市からはじまっているので、これをまたぐ事ですでに世田谷区→杉並区武蔵野市西東京市と来た事になる。スタート地点は 0.0k と書かれたプレートが埋め込まれてあったりして、なんか「いかにも」なカンジを演出してくれており、ちょっとワクワクする雰囲気。写真をパシャパシャ撮ってはいたケド、居ても立ってもいられなくなりスタート!スタート直後から見えてくるのは、本当にひたすら真直ぐな細い道だった。スゲ〜変!なんだろコレ!

- 沿道に咲く花1 -
- 沿道に咲く花2 -
- 無人の野菜販売所 -
- ストッパ〜 -
 当面は細い、ひたすら真直ぐな道を進んで行く。その沿道には、それこそ色んな花が咲いていて、地元の人の散歩コースとしては最高の様で、たくさんの人が歩いていた。途中の至る所に無人で野菜を販売するプレハブがあり、この自転車道の脇の畑で採れた新しい野菜が売られていた。しかしこの道は、ただ真直ぐなだけならものすごくスムーズに走れるんだけど、さすがに別の道路と交差する時はバリケードを上手く交わさないといけない。これが無ければもっと気持ちの良いサイクリングコースなのにな...。しかたないんだけどね。

 小平市に入り、花小金井駅を過ぎしばらく進むと、「ふるさと村」という古い住居を再現した、入場無料の施設があった。そりゃ行かないと損でしょ!って事でちょっと立ち寄ってみたんだけど、コレが意外に気持ちの良い所。昔の郵便局舎や水車小屋などに実際に入ったりできて、ちょっとした休憩にもバッチリ。縁側に座ってマクドナルドを食べてるお姉さんのミスマッチング具合が良かった〜。

- 小平駅駅前 -
- 線路もまたぐ -
- もう東村山市 -
- トンネル -
 小平市の外れの小平駅前になると、とつぜん今まで走っていた自転車道が消える。駅前の一般道と重なっているので、短い距離だけど普通の道を走る。そして、小平駅前を通過するともうココは東村山市。おお〜、志村けん!西武線の線路を渡り、府中街道をまたぎ、新青梅街道の下をくぐってさらに進む。

- 山道に突入 -*
- 管理塔? -*
- 13.4km地点 -
- 分岐点 -*
 東村山市を過ぎると、だんだん傾斜角度もついてきて東大和市へ突入。ハッキリ言って山道になってきております。自転車で来ておきながら、さすがに坂道に入ると自動車がうらやましい...。そして、坂道をのぼりきると多摩湖が見えてくる!木の隙間から見える多摩湖の管理塔みたいな、湖に立っている建物が不思議な景色を作っていた。そこから先、これまで走って来た道路とうって変わってのクネクネ道を進むと13.4km地点のプレート共に分岐点が現れる。これは、ぐるっと多摩湖を回るコースと、多摩湖をまん中でショートカットする2つのコースの分岐点。さすがにショートカットコースを選択。

- 水面は遠い… -*
- 多摩湖橋 -
- 西武ドーム -
- 玉湖神社 -*
 ショートカットコースの途中に低く下りる所があるんだけど、そこへ出ると一気に視界が広がる。多摩湖の湖面は遠いものの、目に飛び込んでくるのはただただ青と緑のパノラマ!草の香りが心地良い。さすがに人も少なく、ボ〜っとするには最高。この場所を過ぎると、そこはもうすでに東京都ではなく埼玉県所沢市!玉湖神社に参拝してから、多摩湖の北側を東へ。しばらく進むと西武ドームの裏手にあたるところを通る。この辺も道はクネクネ。

- 狭山自然公園入口 -
- こんなトイレも -
- 公園内の木々 -
- 公園内の池 -*
 西武ドームからもうしばらく進むと、西武遊園地を左に見ながら狭山自然公園の北側の入り口へ着く。そして、ココはここまで走ってきた多摩湖自転車道のゴール地点でもある。このまま狭山自然公園の南側から出て、再び多摩湖自転車道へ合流する為に園内を抜ける事にする。公園内は静かで池もあり、「釣り禁止」と書かれている看板の脇で釣りをする地元の小学生達が微笑ましい。それをさらに地元のオッチャンが「釣れるか〜?」ってあおってるのがさらに微笑ましい。しばらく見てたけど、そうそう簡単には何も釣れないね。都心に近い所にある公園ほど、不自然な木の生え方をしてる感じなんだけど、さすがにこの辺の公園は生々しい!次回は多摩湖自転車道完走を遂げたいなぁ。

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