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『悲しいライオン』
Qumico Fucci
[PONY CANYON]
(12cm CD Album) 12tracks |
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先日まで帰っていた下関で偶然、もうホントに偶然発見できた一枚で、ずっとずっと探していた
福士久美子 さんのファーストアルバム!!福士久美子さんといえば、浅井健一らと共に始めたSHERBET(最初は"S"が付く"SHERBETS"じゃなかったすよね)にも参加されたりしているので知っているヒトもモチロン多いと思います。僕としては、専門学校時代に講師として来られていて、色々とロックな生き様を見せて頂いたというのもあって、この方にはかなり個人的な思い入れが有るのデス。なんていうか、今まで生きてきた中で直接出会うコトができた一番カッコイイ女性です。間違いありません!!そんな彼女のアルバムなんですが、コレがなかなか見つけられなくてあきらめかけてたんですがようやく手に入れるコトができました。サウンドは、このCDが94年のモノだというコトもあって、音の音圧具合とか質感とかはさすがにちょっと「懐かしい」というカンジなんだけど、おそらくこの頃としてはカナリ面白いサウンドメイキングだったんじゃないかと思います。楽曲中のメインで鳴ってない音ほど、かなり今のエレクトロニカな耳できいても気持ち良かったりします!積極的にノイズを残してたりね。あと、意外に面白いのはサンプリングとか結構やってて、例えばtr.9の「アンテリージェ」のイントロでは、プログレバンドYESの「owner
of a lonely heart」のドラムフィルが覗けたりします。それから、なんといっても本人の歌う歌声がカッコ良いのデス!!不思議サウンドの中に彼女の独特な歌い方で作る曲の雰囲気は、密かにこの後にリリースされていく様々なアーティストのCDにも影響していってるのが良くわかりますね。いまだになんであんなに人気があったのか不明なんだけど、当時絶対的な支持を誇っていたビー○ングのサウンドのウラでこんなにもエキサイティングなサウンドを奏でていたんだからスゴスギますよ。戻れるなら10年前の自分にこのCD渡してTr.5の「Hallelujha」を聞かせてやりたいです。たぶんその頃の年令で聴いてもこの良さは分からないだろうケドね...。
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